世界の幸福に関する報告書は、国連の諮問機関「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が米ギャラップの世界世論調査「ギャラップワールドポール(GWP)」などに基づき、9年前から毎年発表してきました。
国連がこのほど発表した2021年版の世界幸福度ランキングは、フィンランドが4年連続でトップを維持しました。
2位以下はアイスランド、デンマーク、スイス、オランダの順。アイスランドは昨年版の4位から2ランク上がり、昨年5位だったノルウェーは8位に下落しました。ドイツは昨年の17位から7位に急上昇しました。
米国は18位から14位に上昇、英国は同13位から18位に下落し、オーストラリアは12位のまま変わらなかったそうです。
今回の対象149カ国のうち、最下位はアフガニスタンで、ワースト4にはジンバブエ、ルワンダ、ボツワナが名を連ねました。