中米エルサルバドルで東京オリンピック(五輪)出場を目指して練習していた女子サーフィン選手のカテリネ・ディアスさん(22)が、雷に打たれて死亡しました。同国のサーフィン連盟が確認しました。ディアスさんはオリンピック代表を選ぶ最終選考会に出場する予定でした。
同連盟によると、ディアスさんは19日、エルサルバドル南西部エルトゥンコビーチの海上で練習中に落雷に遭いました。
当時一緒に海上にいたというディアスさんのおじのベト・ディアスさんは地元紙の取材に対し、「カテリネが(友人を)ハグしに来て、ハグが終わった直後にあの音が聞こえた」「彼女も友人も雷の威力で投げ出され、私はボードから放り出されました。カテリネは即死だった」と振り返りました。