ミャンマー各地では27日、国軍への抗議デモに対する治安部隊の銃撃が相次ぎました。
地元メディアはデモ参加者ら114人が死亡したと伝えています。マンダレーでは5歳の男の子が死亡しました。
一日の死者の数は先月1日の軍のクーデター以降、最悪となっています。
ミャンマーの人権団体によりますと、クーデター以降の死者は合わせて423人に上りました。
最大の都市ヤンゴンでは1歳の赤ちゃんが目にゴム弾を受けて大けがをするなど、危害は子どもにも加えられています。
デモは28日も行われる見込みで、弾圧がエスカレートすることが懸念されます。