緊急事態宣言を受けて徐々に減り、先月8日には38人となりましたが、その後、増加に転じ、先月下旬から大幅に増えました。
3日までの5日間は連日、東京の感染者数を上回り、1日から3日連続で600人以上となって、3日、過去最多を更新する666人となりました。
大阪・中央区の大阪城公園の周辺を訪れていた大阪・羽曳野市の60代の男性は「まさかこんなことになるとは、という感じです。緩みがあり対策の甘さを感じるが、経済を成り立たせないといけないし、難しいところがある」と話していました。 また、50代の妻は「感染者が増えていて不安です。身近に高齢者がいるので予防接種を早く受けたい」と話していました。 また、大阪市内の50代の男性は「どうすれば感染を防げるのか分からない状況になったと思う。マスクの着用や不規則な生活をしないなど。できる対策を徹底するしかない」と話していました。 市内の30代の男性は「周りを見ると花見の人も多く、この状況もしかたがない。緊急事態宣言のときと比べ職場の出社率も増え、来客も多くなっていて全体的に気の緩みを感じる。小さい子どももいるのでとても不安だ」と話していました。
大阪市内では不安の声