新型コロナウイルスの
高齢者へのワクチン
接種が
来週から
始まるのを
前に、
河野規制改革担当大臣は、
必要なワクチンは
供給されるとして「
売り切れることはないので、
焦らないでいただきたい」と
呼びかけました。
新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種が4月12日から始まるのを前に、東京 八王子市では5日、初回分について先着順による予約の受け付けが行われ、コールセンターでは開始から1時間半ほどで、すべての予約が埋まりました。
ワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣は、閣議のあとの記者会見で「6月末までに高齢者の2回分の接種に必要なワクチンは入ってくる。コンサートの切符を予約するのと違って、売り切れることはないので焦らないでいただきたい」と述べました。
そのうえで、予約の際に混乱が生じないよう、自治体に対し接種券を段階的に発送するといった対応を求める考えを示しました。
また、河野大臣は大型連休中のワクチン接種について、全国の自治体に意向を調査した結果、194の市区町村で合わせて50万人分余りの接種の実施を希望しているとして、配送に向けて調整する考えを示しました。