台湾の林佳龍交通部長(交通相)が辞意を表明したことがわかりました。
CNAによれば、林氏は4日、電話で、蘇貞昌(スーチェンチャン)行政院長(首相)に対して、列車事故の責任を取って退任したいと辞意を伝えました。
内閣の広報担当は記者団に対し、首相は林氏に説明責任を果たすよう伝えましたが、辞任については協議しなかったと述べました。
台湾東部で2日午前、490人を乗せた列車がトンネルで脱線しました。複数の車両がトンネルの壁に激突し、少なくとも200人が負傷しました。
消防当局によれば、死者の中には列車の運転手も含まれます。