国民生活センターによると、「Calli-Calli」というウェブサイトで買い物をした人から、トラブルの相談が今年100ぐらいありました。
相談をした1人は、日本のお金で1680円だと思って本を買いました。しかし、クレジットカードの会社からのメールには、約20倍の3万2916円で買ったと書いてありました。

センターが調べると、このサイトでは「Y」に2本の横の線を引いた記号を使って、値段が書いてありました。この記号は、日本の「円」でも中国のお金の「人民元」でも使います。サイトはほとんどの説明が日本語で、値段が本当は人民元だということがわかりにくくなっていました。このサイトは、今は「利用できない」と書いてあります。
センターは、インターネットで買い物をするときは気をつけるように言っています。