双方は、イスラム
教徒が
日中の
飲食を
断つ断食月のラマダンが
明けた21
日、3
日間の
停戦合意を
発表しましたが、
一夜明けた22
日も
首都ハルツームでは
銃声や
砲撃音が
聞かれていて、
停戦は
守られていないもようです。
双方は互いを非難し合う姿勢を崩しておらず、これまでも停戦合意を発表したあとも戦闘を続けてきただけに、今後停戦が確実に履行されるかどうかは依然不透明な情勢です。
一方、RSFは21日、SNSに「外国人が安全に退避できるようすべての空港を部分的に開放する準備がある」と投稿しました。
ただ、今のところ軍側からは発表がないうえにRSFがどの程度、空港を掌握しているかははっきりしておらず、実際に開放されるのか現時点では不透明です。
スーダン軍「すべての国の退避が数時間以内に始まる」
準軍事組織との
戦闘を
続けているスーダン
軍は
各国の
外交官などの
国外退避について
日本時間の22
日午後6
時すぎ「
国外退避を
希望するすべての
国の
退避が
数時間以内に
始まるだろう。
アメリカ、イギリス、フランス、
中国は
それぞれの
軍用機を
使って、
外交官や
自国民をハルツームから
退避させる
予定だ」とSNSに
投稿しました。
また「すでにサウジアラビアの一行は陸路でポートスーダンに向かいそこから空路でサウジアラビアに退避する」として、すでに一部の国は戦闘が続く首都ハルツームから退避を始めているとしています。
外国人の退避をめぐってはRSFも21日、SNSに「外国人が安全に退避できるようすべての空港を部分的に開放する準備がある」と投稿していました。