23日、「性的マイノリティーの人たちへの差別をなくそう」とみんなに伝えるため、1万人が東京の渋谷を歩きました。性的マイノリティーは、自分と同じ性別の人を好きになる人や心と体の性別が違う人などのことです。
参加した人は「いろいろな生き方」を意味する虹の色の旗などを持って歩きました。若い人もたくさん参加して、虹の色の化粧や服で自分の個性を出していました。
ゲイのだいきさんは「悩んでいるのは自分だけだと思っていましたが、アメリカの大学で、安心して相談できる場所を見つけました。応援してくれる人はたくさんいます」と話していました。