守備面ではこの試合でのオリオールズの本拠地を含め、初めて守る球場の特徴を一つ一つつかみながら対応していますが、6回にはチームのピンチを救うダイビングキャッチを見せ「いけると思ったのでいきました」と胸を張りました。
吉田選手は、ここまで6試合連続でヒットを打っていて、そのうち5試合では複数安打をマークするなどこの1週間で打率を1割以上あげています。
26日は、相手の本拠地ボルティモアでオリオールズ戦に4番・レフトで先発出場し2回の第1打席で3球目の変化球をとらえてセンターへ3試合ぶりのホームランとなる4号のソロを打ちました。
打球速度170.5キロ、飛距離125.5メートルの豪快な1打で、連続試合ヒットを「7」に伸ばしました。
このあと4回の第2打席が空振りの三振、6回の第3打席と8回の第4打席はいずれもセカンドゴロでこの試合は4打数1安打1打点で打率が2割7分6厘となりました。
また、守備では2対4の6回、1アウト満塁のピンチで左中間を抜けそうなライナーの打球をダイビングキャッチしました。
犠牲フライとなって1点は奪われたものの、左中間を抜ければ大量失点につながる場面で堅実な守備で見せました。
しかし、レッドソックスは反撃につなげることができず2対6で敗れました。
ホームランについて「1球でしとめることができたのはよかった」
吉田選手はホームランについて「甘く来て、浮いたところをしっかり1球でしとめることができたのはよかった。チェンジアップがいいピッチャーというのは分かっていたので、来るのかなと思いながらいけた」と狙いどおりの1打だったと明かしました。
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