東京の渋谷駅の前には、ハチ公という秋田犬の像があります。ハチ公は、飼い主が亡くなったあとも10年ぐらい、渋谷駅で飼い主を待っていて、有名になりました。
12月2日、ハチ公が生まれてから100年になったことを記念するイベントがありました。日本のいろいろな場所から40匹ぐらいの秋田犬が集まりました。
犬たちは、飼い主と一緒に渋谷駅の周りを1時間ぐらい歩きました。歩道には大勢の人が集まって、写真を撮っていました。
秋田犬と一緒に群馬県から来た男性は「自分の犬をみんなにかわいいと言ってもらって、うれしかったです」と話しました。