広島市の原爆資料館では、原爆と関係がある物や写真などを見ることができます。今年は新型コロナウイルスの厳しいルールがなくなって、修学旅行の学生がたくさん来るようになりました。5月に広島でG7サミットがあって、外国人なども増えました。4月から10月までに来た人は、去年4月からの1年より多くなっています。
原爆資料館では、中に入るまでに2時間かかった日もあって、混んでいることが問題になっています。
このため広島市は、来年3月の終わりまでに、チケットをインターネットで買うことができるようにしたいと考えています。見学できる時間を長くして、その時間はインターネットで予約した人だけ入れることも考えています。どのくらい混むかわかるように、チケットを買った人が何人いるかもインターネットで知らせる予定です。