UAEのドバイで、地球の気候について話し合う会議「COP28」を行っています。会場では世界の国が、二酸化炭素を出さないようにする技術を紹介しています。今年は日本の14の会社が、新しい技術を紹介しています。
パナソニックは、太陽の光を電気に変える「ペロブスカイト」という物質を使った電池を紹介しています。この電池は、日本が開発しました。パナソニックは、この物質を印刷するようにガラスに塗って、ガラスと一緒になった電池を作っています。この電池を使うと、太陽電池を置くことができないビルの壁などでも電気を作ることができます。
三菱重工業は、水素を使ってガス火力発電所から出る二酸化炭素を少なくする技術を紹介しています。会社は2030年ごろには水素だけで電気を作りたいと考えています。