宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が北米市場で公開され、興行収入で首位に立ったことがわかりました。全米での興収首位は宮崎監督作品としては初めてです。売り上げは1300万ドル(約18億円)弱でした。
調査会社コムスコアの専門家によれば、ジブリ作品としても過去最高の成績となりました。同専門家は「この週末は、劇場に観客を呼び込む日本映画の力を証明した」と指摘しました。宮崎監督のこれまでの作品は、北米市場での公開は「限られたもの」だったということです。
ハリウッド・リポーター誌によれば、完全に海外で製作された作品が全米興収で首位に立ったのは「君たちはどう生きるか」が今年初。