インドネシアのホテルで首にシャワーホースが巻き付いた状態で見つかり、その後、死亡した日本人女性について、現地警察は「事件性がない」と判断しました。
60代の日本人女性は10日、首都ジャカルタにあるホテルの部屋の浴室で首にシャワーホースが巻き付いた状態のままひざを床に付けた格好で見つかりました。
女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
現地警察は、一緒に滞在していた女性の夫から話を聞いたほか、防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進めていました。
女性が精神的な問題を抱え、日本で病院に通院していたことや現場に不審な人物の出入りがなかったことなどが分かり、「事件性はない」と判断したということです。