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日の
東京株式市場、
日経平均株価は、700
円を
超える大幅な
値下がりになっています。ニューヨーク
株式市場での
株価下落を
きっかけに
ほぼ全面安になっています。13
日の
東京株式市場は、
取り引き開始直後から
売り
注文が
広がり、
ほぼ全面安になっています。
日経平均株価は、700円を超える大幅な下落となり、午前の終値は、12日の終値より715円43銭、安い2万1554円45銭となっています。
また東証株価指数=トピックスは、46.86下がって1625.09。
午前の出来高は8億1397万株でした。
株価の下落は、12日のニューヨーク市場でダウ平均株価が600ドルを超える大幅な下落となったことが原因です。
IT大手のアップルに部品を供給しているアメリカ企業が業績を下方修正したことでスマートフォンの販売状況に懸念が広がったためで、これを受けて東京市場でも、電子部品関連の銘柄を中心に売り注文が増えています。
また、イタリアの財政問題などを背景に円相場がいくぶん円高ドル安になっていることも株安の要因になっています。
市場関係者は「米中貿易摩擦への懸念がくすぶっていることもあり、何かきっかけがあれば大幅な株安につながるという不安定な状況が続いている」と話していて、再び世界的に株安が進むことへの警戒感が増しています。