インドネシアは、日本と同じように地震が多くて津波で大勢の人が亡くなっています。
津波を早く見つける「津波・海洋レーダー」というシステムを、日本がインドネシアに輸出することが決まりました。このシステムは、レーダーで海を調べて、津波の高さ、進む方向、速さなどがすぐにわかります。早く津波を見つけてみんなに避難するように言うことができます。
インドネシアは2019年度から、ジョグジャカルタ州にレーダーを置いて実験を始めます。
日本の政府は「日本製のレーダーは遠くの津波を正確に調べることができます。この技術が役に立ってほしいです」と話しています。