地域を
限って
大胆な
規制緩和などを
行う国家戦略特区の
諮問会議が
開かれ、
自動車の
自動運転など
最先端技術の
実証実験を
街全体で
行う「スーパーシティ」を
整備するため、
来年の
通常国会で
必要な
法整備を
検討することを
確認しました。
地域を
限って
大胆な
規制改革を
行う国家戦略特区の
諮問会議が
総理大臣官邸で
開かれ、
片山地方創生担当大臣は、
最先端技術の
実証実験を
街全体で
行う「スーパーシティ」の
基本構想を
報告しました。
基本構想では、大規模な工場の跡地などを利用して新たな街を整備し、住民を募ったうえで、自動車の自動運転や映像を使った遠隔診療など、5つ以上の最先端技術の実証実験を集中的に実施するとしています。
会合では、今後、実証実験への住民の参画の仕組みやスーパーシティの運営の在り方など、制度の詳細をさらに詰め、来年の通常国会で必要な法整備を検討することを確認しました。
また会合では、外国人材の受け入れを拡大するための法律が来年4月に施行されるのを前に、外国人が賃金の受け取りや送金を柔軟に行えるよう、労働基準法で現金での手渡しや銀行口座への振り込みに限られている賃金の支払いを、電子マネーなども使えるようにする制度改正も検討していくことが確認されました。