子どもが学校へ行く途中や帰る途中に犯罪の被害にあう 事件が毎年なくなりません。警察庁によると、おととしは644の事件がありました。去年は新潟市で7歳の女の子が殺されました。
警察庁によると、事件の前には、歩いている子どもの近くに怪しい人がずっといたり、子どもに話しかけたりしていることがあります。
警察庁は、簡単に付けることができるカメラを日本中の警察に用意することにしました。近所に怪しい人がいるという連絡が警察にあったら、許可をもらってから、カメラを学校へ行く道などに付けます。そして、撮ったビデオを使って怪しい人を早く見つけて、子どもが被害にあわないようにします。