北海道の
新千歳空港では、
Uターンラッシュがピークを
迎えた
5日、
雪の
影響で105
便が
欠航して、1000
人余りが
空港で
一夜を
明かしました。
6日も
一部の
欠航が
決まっていて、
航空各社のカウンターは
便の
振り替えを
求める人たちで
混雑しています。
新千歳空港では
5日、
年末年始の
Uターンラッシュがピークを
迎えましたが、
1日で24
センチの
雪が
積もり、
除雪作業のため
断続的に
滑走路が
閉鎖されました。
このため夕方以降を中心に105便が欠航したほか、114便に遅れが出て、予定された便に乗ることができなかった1000人余りが空港で一夜を明かしました。
6日の朝も航空各社のカウンターでは便の振り替えを求める人たちが列を作り、混雑しています。
空港で一夜を明かした東京の21歳の男性は「あすから仕事があるのですが、振り替え便が予約できなかったので、これからJRに乗って何とか東京まで帰りたい思います」と話していました。
6日も機材繰りの影響で、秋田、青森、岡山、広島から新千歳空港に向かう全日空の4便の欠航が決まっていて、航空各社は引き続き運航情報を確認してほしいとしています。