イギリスのロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーを
主人公にした
映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、
国内での
公開から
3か月足らずで
興行収入100
億円を
突破しました。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、イギリスの
伝説的なロックバンド「クイーン」が
世界的なバンドへと
成長して
いく過程や、ボーカルのフレディ・マーキュリーの
栄光と
苦悩を
描いた
物語です。
国内では去年11月9日に公開が始まり、観客が映画を見ながら一緒に歌ったり声援を送ったりする「応援上映」なども評判を呼んでヒットが続いています。
この映画の配給元によりますと、国内の観客動員数は22日までに720万人を超え、興行収入は100億円を突破したということです。
ヒットの要因について、映画の配給元はフレディの「自分らしく生きる」という生き方にさまざまな世代が共感していることや、何度も映画館を訪れるリピーターが多いことなどを挙げています。
この作品は、日本時間の22日発表されたアメリカのアカデミー賞で、作品賞や主演男優賞など5つの賞にノミネートされ、主演のラミ・マレックさんは「フレディ・マーキュリーを演じられたことは一生の宝物で、このノミネートは偉大なるフレディをたたえる勲章です」などとコメントしています。