手塚治虫さんをはじめ
日本を
代表する
漫画家が
若き
日を
過ごした
東京 豊島区の
アパート「トキワ
荘」を
復元した
施設が
来年3月、
跡地の
近くに
オープンすることになりました。
東京 豊島区にあった「トキワ
荘」は、
昭和20
年代から30
年代にかけて
手塚治虫さんや
赤塚不二夫さん、
石ノ森章太郎さん、
藤子不二雄のコンビ
など、
日本を
代表する
漫画家がともに
過ごした
漫画の
聖地として
知られ、
昭和57
年に
解体されました。
豊島区は跡地の近くの公園にトキワ荘を復元し、漫画やアニメなどの文化を発信する拠点とする計画です。
建設工事は今月から始まり、区は来年の3月22日にオープンすることを決めました。
総工費は9億5000万円で、1階にはトキワ荘で過ごした漫画家の作品1200冊を展示し、2階は当時の部屋や共同炊事場を再現する計画です。
区が建設費や運営費に充てるためふるさと納税などで集めた寄付は2億7000万円を超えているということです。
豊島区は「トキワ荘は『マンガの原点』といえる場所なので、漫画の文化を世界に発信し、後世に残していける施設にしたい」としています。