6日、火災があったのはペルー南部にある金鉱山で、当時、200人ほどの作業員がいましたが、内部にいた27人の死亡が確認されました。
地表から100メートルほど入った場所で、電気回路がショートして爆発し、鉱山内に煙が充満したとみられます。
遺体安置所に集まった遺族からは会社の過失を非難する声が上がっています。
ペルーは世界有数の金や銅の産出国ですが、去年だけでも鉱山の事故で38人が死亡していて、先進国に向けた鉱物資源の採掘競争が過熱するなか、安全管理がおろそかになっているのではと問題視されています。