30日、フェリーを乗せた大きな船が日本からミャンマーに着きました。
ミャンマーの大きな都市ヤンゴンは川と川の間にあるため、たくさんの人がフェリーを使っています。しかし、70年以上使っている古い船が多くて、何度も事故がありました。
このため、日本は広島県の工場でつくった3隻のフェリーをミャンマーに贈ることにしました。
今は台風が多いため、大きな船に3隻のフェリーを乗せる特別なやり方で運びました。ミャンマーまで9日かかりました。ミャンマーに着くと、クレーンでフェリーを船から川に下ろしました。
フェリーを運んだ会社の人は「運ぶのは難しかったですが、ミャンマーの人たちの役に立ったらうれしいです」と話しています。