日本ではお年寄りの介護の仕事をする人が足りなくなっています。2025年には約30万人足りなくなると言われています。このため、厚生労働省は日本で外国人がもっと介護の仕事をしやすくすることを決めました。
外国人が日本に来て働きながら技術を学ぶ「外国人技能実習制度」という制度では、今までサービスの仕事はできませんでした。しかし、決められたレベルの日本語がわかって、介護の職場で働く場合は、介護の仕事ができるように制度を変えます。
留学生は大学や専門学校で介護福祉士の資格を取っても、今までは日本で介護の仕事ができませんでした。しかし、新しい制度では卒業したあとも日本で介護の仕事ができるようにします。