いちばん新しい放送の機械や、大きな事件や災害をすぐに放送するための技術などを紹介する会が9日から始まりました。NHKが考えた28の機械や技術などがあります。
とてもよく見える4Kカメラを乗せた飛行機は、噴火が続いている小笠原諸島の西之島を撮るために使っています。人が乗らなくても、GPS(=人工衛星を使って位置を知るシステム)を使って260km飛ぶことができます。
卓球のボールのように速く動く物を、いつも画面の真ん中で撮るシステムもあります。今まではっきり見えなかった回るボールなどをよく見ることができます。将来、オリンピックなどスポーツの番組に使うことを考えています。
この会は東京都渋谷区にあるNHK放送センターで11日までです。