ウクライナの東では、去年4月からウクライナの政府の軍と、親ロシア派(=ロシアに考え方が近い人たち)との間で戦争が続いていました。
12日、政府の代表と親ロシア派の代表は戦争をやめることを約束しました。そして、15日の午前0時、戦争をやめるように命令しました。
そのあと、戦争をやめるために話し合ってきたロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの大統領など4人が電話で話しました。4人は「約束はだいたい守られている」と考えて、これからも協力していくことになりました。
しかし、ウクライナのデバリツェボでは、まだ戦争が続いています。約束を守って本当に戦争をやめることができるかどうか、まだわかりません。