長野県高森町にある空手の団体は、ウクライナの人たちと交流していました。この町にはウクライナの女性や子ども、全部で9人が避難してきました。4人の子どもは空手をしていました。
空手の団体が7日、ウクライナの人たちを歓迎する会を開きました。日本の料理を食べたり、日本の子どもなどが木の板やブロックを空手で割るところを見せたりしました。最後に、空手をするときに着る道着をウクライナの人たちにプレゼントしました。
両親がウクライナに残って姉と2人で日本に来た10歳の男の子は「料理がおいしかったです。空手でブロックを割ったのが印象に残っています。今使っている道着が小さくなったら、もらった道着を使いたいです」と話していました。