会議では
医薬品の
供給問題が
議論され、キム
総書記は「すべての
薬局について24
時間運営に
移行するよう
指示を
出したが、
医薬品が
速やかに
供給されていない」と
指摘し、
内閣や
保健部門の
対応を
批判した
ほか医薬品の
流通を
監視する
検察トップの
職務怠慢を
叱責しました。
そのうえで首都ピョンヤンの医薬品供給を即時に安定させるためだとして軍の医療部門を投入する特別命令を出しました。
会議のあとキム総書記がピョンヤン市内の薬局を視察するなど感染拡大に危機感を示す中、北朝鮮指導部は「防疫大戦に勝利する」として、国を挙げて感染の抑え込みを急いでいます。
松野官房長官「対応を予断もって答えることは差し控える」
松野官房長官は
午前の
記者会見で「
政府として
新型コロナウイルス
に関する状況を
含め
北朝鮮をめぐる
動向は
重大な
関心を
持って
平素から
情報収集・
分析に
努めている。
北朝鮮で
新型コロナウイルスによるものを
含め、
連日、
多数の
発熱者や
死者が
発生していることに
留意している」と
述べました。
そのうえで「北朝鮮に関するわが国の対応について、予断をもって答えることは差し控える」と述べました。