6月1日から新しい法律で、ペットを売る店などは、犬と猫の体に小さいチップを入れなければなりません。家に帰ることができなくなったり捨てられたりした犬や猫が、誰のペットかすぐわかるようにするためです。
チップは直径2mm、長さ1cmぐらいです。犬や猫を育てるブリーダーやペットを売る店は、犬や猫の名前や種類、売った店の名前を国に登録します。犬や猫を買った人は、自分の名前や住所、電話番号などを登録します。チップを調べると、この情報がわかります。
前から犬や猫を飼っている人や、もらう場合などは、できるだけチップを入れることになっています。
ペットを売る店に来た人は「ペットがいなくなったときに、少しでも役に立つと考えたら安心できます」と話していました。