このため消費者庁は、「くるみ」の表示を、現在の推奨から義務に変更する方針を明らかにし、制度を見直すための手続きを早ければ今年度中に始めるとしました。
消費者庁の伊藤明子長官は、「くるみによる食物アレルギーは増えており、できるだけ早く手続きを進めていきたい」と話しました。
国の食品表示制度では、アレルギーを引き起こすおそれがある食品についてタマゴや小麦など7品目で表示が義務づけられているほか、「くるみ」やサバなど21品目は、表示を推奨する品目として、できるだけ表示することが求められています。
このため消費者庁は、「くるみ」の表示を、現在の推奨から義務に変更する方針を明らかにし、制度を見直すための手続きを早ければ今年度中に始めるとしました。
消費者庁の伊藤明子長官は、「くるみによる食物アレルギーは増えており、できるだけ早く手続きを進めていきたい」と話しました。