令和になって設立された企業は40万社近くあり、その社長の平均年齢は47.8歳と全国の社長の平均年齢を12歳余り下回っていることが明らかになりました。
帝国データバンクの調査によりますと、2019年5月に令和が始まってから設立された企業は、今年4月末時点で全国で39万8749社です。
このうち、確認できた2万社近くの社長の平均年齢は47.8歳で、2021年の全国の社長平均年齢60.3歳を12.5歳、下回っています。
社長は40代が3割と最も多く、50代、30代と続きます。
業種はサービス業が最も多く、次に建設業、小売業となりました。
打撃を受けた飲食店は、令和2年から3年にかけ大きく減りました。
企業が最も多く設立された月は令和3年4月で、見送られていた設立が、この月に集中したと分析しています。