正式な病名ではありませんが、気圧の変化で自律神経の乱れがさまざまな症状を引き起こしていると考えられるということです。
症状は、頭痛が8割を占め、次いで全身の倦怠感やめまい、それに気分の落ち込みなど多岐にわたるということです。 久手堅院長は「気圧や気温の影響を受けて体調不良になることがあることを知ってほしい」としたうえで、「気象病」の可能性があるかどうかの判断のポイントをあげています。 【ポイント1】 天候が悪いときに、体や心に不調が起きているかどうか 【ポイント2】 体調の変化を感じ、この先の悪天候を予測できてしまう このほか、▽1日4時間以上、スマートフォンやパソコンを見ることが多い人や▽乗り物酔いしやすい人も注意が必要だということです。
また、急に天候が崩れたり、頭痛などの症状が続いたりする場合は、耳をひっぱったり指でつまんで回したりしてマッサージするほか、こめかみやあごをもむことで症状を和らげることができるということです。
久手堅院長は「気圧や気温の変化の差が激しかったり湿度によっても症状が出る人もいる。ストレッチなどの対策をしても症状が改善しない場合は、内科を受診してほしい」話していました。
“気象病”の特徴は?
対策は?
【動画】「気象病」の頭痛や倦怠感 症状和らげるための方法はhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013662261000.html
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