神奈川県の東名高速道路で5年前、家族4人が乗っていた車が、別の車に運転の邪魔をされました。車を止めたあと、後ろから来た車がぶつかって、2人が亡くなって、2人がけがをしました。横浜地方裁判所は6日、運転の邪魔をした男性を刑務所に18年間入れると言いました。
ほかの車の邪魔をする危険な運転は、「あおり運転」と呼ばれています。日本自動車連盟は、あおり運転をされたら、次の2つのことに気をつけるように言っています。
1つ目は、車を安全な所に止めることです。高速道路を走っている場合は、サービスエリアなど後ろに車がいない所に止めます。それから、警察に電話をします。
2つ目は、車から出ないことです。外に出るように言われても、車に鍵をかけて、中にいるようにします。スマートフォンなどでビデオを撮っておくと、あとで役に立つかもしれません。