ウクライナで戦闘に参加し、ロシア側の捕虜になっていた外国人傭兵(ようへい)3人が親ロシア派の裁判所から死刑判決を言い渡されました。
一方的に独立を宣言している親ロシア派の「ドネツク人民共和国」の最高裁判所が、イギリス人男性2人とモロッコ人男性1人に死刑判決を言い渡しました。
3人はウクライナ側の傭兵で、親ロシア派勢力の捕虜となっていました。
一方、ロシアのプーチン大統領は起業家らとの会合で領土を拡大し、ロシアを大国に導いたピョートル大帝に自らを重ね合わせ持論を展開しました。
ロシア、プーチン大統領:「スウェーデンと戦って領土を拡大したように見えただろうが、奪ってはいない。取り戻しただけだ」
プーチン大統領はこのように述べたうえで、「自分を守るために戦わなければならないのは明らかだ。350年前とほとんど何も変わっていない」とウクライナへの侵攻を暗に正当化しました。