イーロン・マスク氏は、買収することで合意しているツイッターの社員向けの集会で、利用者の数について直近の4倍を超える10億人を目指すとの考えを明らかにしました。
アメリカメディアによりますとマスク氏は16日、ツイッターの全社集会に参加し、その中で利用者の数について10億人を目指す考えを明らかにしました。
ツイッターの利用者はことし1月から3月期ではおよそ2億2900万人で、その4倍以上になります。全社集会ではマスク氏が従業員からの質問に初めて答え、買収手続き完了後に従業員を解雇するかどうかの質問には「場合によるが、いまはコストが収益を上回っている」として可能性を否定しませんでした。
一方、偽アカウントの割合に関する会社側の説明への疑念から、買収手続きを一時保留していることについては言及は無かったということです。