プロ野球・
中日で
投手に
転向することを
表明した
根尾昂選手が、19
日に
名古屋市で
行われた
巨人戦で
表明後、
初めてのマウンドに
上がりました。
根尾選手は今シーズン、外野手としてスタートしましたが、先月、高校時代に活躍した投手として1軍初登板を経験し、交流戦後に立浪和義監督が投手に転向することを表明しました。
根尾選手は19日、名古屋市の本拠地・バンテリンドームナゴヤで行われた巨人戦で4点リードされた9回、2アウトから転向表明後初めてマウンドに上がりました。
「ピッチャー根尾」とコールされると、3万人を超えるファンが歓声を上げ、この日いちばんの盛り上がりを見せました。
根尾選手は、巨人の4番・岡本和真選手と対戦し、最速151キロの速球を中心に攻めて三振を奪いマウンドを降りました。
そのウラに、ランナー一塁の場面で根尾選手は打席に入り投打の二刀流の活躍が期待されましたが、ここは巨人の抑え、大勢投手に3球三振に打ち取られました。
試合は中日が巨人に3対5で敗れ、連勝が止まりましたが、地元出身で人気の高い根尾選手には最後までファンの温かい拍手が送られていました。