サル国際こくさいてき緊急きんきゅう事態じたい」か注視ちゅうし わかってきたこと 6/21
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Jun 21, 2022 20:06
Furigana
Japanese newspaper
欧米おうべい中心ちゅうしん報告ほうこく相次あいつ「サル(さるとう)」。

感染かんせん確認かくにんされたひとは2000にんえました。

日本にっぽん国内こくないでは確認かくにんされていませんが、今後こんごはいってくるそれはあります。

WHO=世界せかい保健ほけん機関きかん今月こんげつ23にちに「国際こくさいてき懸念けねんされる公衆こうしゅう衛生えいせいじょう緊急きんきゅう事態じたい」にあたるかどう判断はんだんすることにしています。

サルは、新型しんがたコロナとおなような警戒けいかい必要ひつよう感染かんせんしょうなのか。

わたしたちはどう対応たいおうしていけばいいのか。

わかってきたことをまとめました。

(6つき21にち現在げんざい

過去かこにない異常いじょうなふるまい” WHO 緊急きんきゅう事態じたい該当がいとうするか検討けんとう

「ウイルスが過去かこにない異常いじょうなふるまいをしているのはあきらかだ。よりおおくに影響えいきょうおよぼしており、協調きょうちょうした対応たいおう必要ひつようだ」WHOのテドロス事務じむ局長きょくちょう今月こんげつ14にち会見かいけん危機ききかんしめしました。

そのうえで、今月こんげつ23にち緊急きんきゅう委員いいんかいひら発表はっぴょうし、今回こんかい感染かんせんひろがりが「国際こくさいてき懸念けねんされる公衆こうしゅう衛生えいせいじょう緊急きんきゅう事態じたい」に該当がいとうするかどうかを検討けんとうすることをあきらかにしました。

国際こくさいてき懸念けねんされる公衆こうしゅう衛生えいせいじょう緊急きんきゅう事態じたい」は、「国際こくさい保健ほけん規則きそく」にさだめられた手続てつづで、「国々くにぐに公衆こうしゅう衛生えいせいじょう危険きけんをもたらすとみとめられ、緊急きんきゅう国際こくさいてき調整ちょうせい必要ひつよう事態じたい発生はっせいしたとき」に宣言せんげんされます。

英語えいごでは「Public Health Emergency of International Concern」というもので、頭文字かしらもじをとってPHEIC(フェイク)とばれ、過去かこ6かいされています。

今回こんかい、WHOは各国かっこく専門せんもんあつめてサルがPHEICの対象たいしょうなる議論ぎろんします。

サルは、中央アフリカちゅうおうあふりかなどでは散発さんぱつてきにみられる感染かんせんしょうでしたが、いま、ヨーロッパなどに定着ていちゃくすることが懸念けねんされています。

各国かっこく感染かんせん状況じょうきょう

サル感染かんせん確認かくにんされた患者かんじゃ増加ぞうかし、WHOによりますと2022ねん1つき1にちから6つき15にちまでに42か国かこくで2103にん患者かんじゃ確認かくにんされたということです。

また、ナイジェリアでは1にん死亡しぼうしたとしています。

地域ちいきべつでは、感染かんせん確認かくにんされたひとはヨーロッパ諸国しょこくおおくなっています。

おもくにでは、イギリスが524にん、スペインが313にん、ドイツが263にん、ポルトガルが241にん、カナダが159にん、フランスが125にん、オランダが80にん、アメリカが72にんなどとなっています。

(WHOはこれまで、サル感染かんせんがときおりみられてきたアフリカ中西部ちゅうせいぶ諸国しょこくと、5つき以降いこう感染かんせん相次あいついで判明はんめいした欧米おうべい諸国しょこくけて集計しゅうけいしていましたが、今月こんげつ17にち発表はっぴょうから統一とういつしました。アフリカ地域ちいきの6か国かこくの64にん感染かんせんしゃとして計上けいじょうされています。)

ウイルスの遺伝子いでんし解析かいせき結果けっかひろがっているのは比較的ひかくてき病原びょうげんせいひく西アフリカにしあふりか系統けいとうのウイルスだとされています。

発疹はっしん特徴とくちょうてきなサル 今回こんかい感染かんせんでは

サル痘は、天然痘てんねんとうウイルスにた「サル痘ウイルス」に感染かんせんすることできる病気びょうきです。
国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょやWHOなどのウェブサイトによりますと、サルのウイルスの潜伏せんぷく期間きかん通常つうじょう、7にちから14日間にちかんで、潜伏せんぷく期間きかんのち発熱はつねつ頭痛ずつう、リンパぶし腫脹しゅちょう筋肉きんにくつうなどが1にちから5日間にちかんつづき、その後そのご発疹はっしんということです。発疹はっしんは、典型てんけいてきには顔面がんめんからはじまってからだじゅうにひろがります。

徐々じょじょふくらんで水疱すいほうみずぶくれ)になり、うみがて、かさぶたとなり、発症はっしょうから2~4週間しゅうかん治癒ちゆするということです。

おお場合ばあいは、軽症けいしょう自然しぜん回復かいふくしますが、肺炎はいえん敗血症はいけつしょうなど合併症がっぺいしょう引き起ひきおこすことがあり、年齢ねんれいひくいほど重症じゅうしょうする可能かのうせいがあるとされています。

WHOによりますと、今回こんかい感染かんせん拡大かくだいでは、発疹はっしん性器せいき肛門こうもん周辺しゅうへんなど一部いちぶにとどまっているケースや、発熱はつねつなどのまえ発疹はっしんケースが特徴とくちょうてきだということです。

“サル名前なまえ由来ゆらいこれまでの感染かんせん

サル痘は、1958ねん、ポリオワクチンを製造せいぞうするために世界せかい各国かっこくから霊長れいちょうるいあつめられた施設しせつにいたカニクイザルで最初さいしょ発見はっけんされたことから、その名前なまえがつきました。

しかし通常つうじょう状態じょうたいこのウイルスをっている自然しぜん宿主しゅくしゅは、サルではなく、げっるいだとかんがえられています。

WHOは現在げんざい、「サル」という名称めいしょうについて、変更へんこう検討けんとうしているということです。

ひとへの感染かんせんは、1970ねんにコンゴ共和きょうわこく最初さいしょ確認かくにんされ、その後そのご中央アフリカちゅうおうあふりか西アフリカにしあふりか熱帯ねったい雨林うりん地域ちいき散発さんぱつてき感染かんせんひろがりました。

2003ねんにはアフリカからペットとして輸入ゆにゅうされたしょう動物どうぶつを通をつうじてアメリカにウイルスが持ち込もちこまれ、71にん感染かんせんしました。

アフリカでは、現在げんざいもサル感染かんせん頻繁ひんぱんきています。

2022ねん1つき以降いこう6つき8にちまでに、コンゴ民主みんしゅ共和きょうわこくやナイジェリアなど8か国かこくで、うたがれいふくめて1500にんあま報告ほうこくされ、72にん死亡しぼうしています。

ナイジェリアなど西アフリカにしあふりかと、コンゴ民主みんしゅ共和きょうわこくなど中央アフリカちゅうおうあふりか地域ちいきでは別々べつべつ系統けいとうのウイルスがひろがっているとされています。

中央アフリカちゅうおうあふりかでみられるサルほう重症じゅうしょうしやすく、致死ちしりつすう%から10%程度ていどのぼ報告ほうこくされています。

近年きんねんアフリカ以外いがい確認かくにんされたケースは、すべてナイジェリアからの帰国きこくしゃ発症はっしょうするパターンで、年間ねんかんすうにん程度ていど確認かくにんされていました。

アフリカ以外いがいでは死亡しぼうしたひと報告ほうこくされていません。

感染かんせん経路けいろ

サルは、一般いっぱんにネズミやリスなど感染かんせんした動物どうぶつにかまれたり、血液けつえき体液たいえき発疹はっしんれたりすることで感染かんせんするとされています。

また感染かんせんしたひと発疹はっしん体液たいえき、かさぶた、患者かんじゃ使つかった寝具しんぐ衣類いるいなど接触せっしょくしたり、ちか距離きょりまつびたりすることで、だれもが感染かんせんする可能かのうせいがあると指摘してきされています。

今回こんかい感染かんせんひろがっていることについて、WHOやECDC=ヨーロッパ疾病しっぺい予防よぼう管理かんりセンターは、密接みっせつ接触せっしょくによってだれもが感染かんせんする可能かのうせいがあるとしたうえで、これまでの追跡ついせき調査ちょうさ確認かくにんされた患者かんじゃおおについては、男性だんせいどうしでの性的せいてき接触せっしょくがあったとしています。

一部いちぶ専門せんもんヨーロッパ各地かくちひらかれただい規模きぼなイベントをかいして感染かんせんひろがった可能かのうせい示唆しさしていて、今後こんごなつけてこうしたイベントがさらにえるとみられることから各国かっこく注意ちゅういびかけています。

一方いっぽうで、感染かんせん経路けいろ特定とくていできない、いわゆる市中しちゅう感染かんせん」とみられる患者かんじゃや、女性じょせい患者かんじゃ確認かくにんされているとして、特定とくていグループ人々ひとびと病気びょうきとしてとらえずに、警戒けいかいすべきだとしています。

WHOはサルにかかったひと密接みっせつ接触せっしょくしたことのあるひとだれもが感染かんせんするリスクがあるとして「病気びょうき理由りゆう不当ふとうあつかけるひとがいてはならない」としています。

WHOは症状しょうじょうているひと検査けんさけ、ひととの密接みっせつ接触せっしょくけて、医療いりょう機関きかんかかるようびかけています。

ECDCは「可能かのうせい非常ひじょうひく」としたうえで、ヒトからヒトへの感染かんせんつづけば、ヒトからいずれ動物どうぶつ感染かんせん動物どうぶつでもひろがってヨーロッパ定着ていちゃくする可能かのうせい指摘してきしています。

WHOでシニアアドバイザーをつとめる進藤しんどう邦子くにこさんは、今月こんげつ18にち横浜よこはまひらかれた学会がっかい取材しゅざいおうじ「これまでかっている範囲はんいでは、感染かんせんひろがりほとんど男性だんせいどうしで性的せいてき接触せっしょくおこなったひとたちのなかにとどまっているが、感染かんせんすそ野すそのどれだけひろがっているのかまったわかっていない。ただ新型しんがたコロナウイルスのようにはひろがるものではない。直接ちょくせつ身体しんたい接触せっしょくおも感染かんせん経路けいろとなり、講演こうえんかい会場かいじょうのような場所ばしょひろがるようなことはない」とはなしていました。

天然痘てんねんとうワクチンがたか効果こうか

サル痘に対にたいしては、かつて接種せっしゅおこなわれた天然痘てんねんとうのワクチンがたか効果こうかがあり、WHOによりますとサル痘の感染かんせんふせ効果こうかは85%にたっするということです。

ただ天然痘てんねんとうはワクチン接種せっしゅ積極せっきょくてきおこなわれた結果けっか、1980ねん地球ちきゅうじょうから根絶こんぜつされています。

日本にっぽん国内こくない最後さいご接種せっしゅおこなわれたのは1976ねんで、そのときにどもだった、いまの40だい後半こうはん以上いじょう世代せだい接種せっしゅけていて、サルに対にたいする免疫めんえきある可能かのうせいがあります。

天然痘てんねんとうのワクチンは、日本にっぽんには効果こうかたかく、ふく反応はんのうちいさいとされるワクチンがあり、テロ対策たいさく一環いっかんとして国家こっか備蓄びちくされています。

サルに対にたいするくすり開発かいはつすすめられていますが、いまのところ特効薬とっこうやくのような治療ちりょうはなく、各国かっこくでは対症たいしょう療法りょうほう対応たいおうしています。

欧米おうべいではワクチン接種せっしゅうご

欧米おうべい各国かっこくでは、サル感染かんせん対策たいさくとしてあら天然痘てんねんとうのワクチンを購入こうにゅうするうごきが相次あいついでいます。
カナダなど一部いちぶくにでは医療いりょう従事じゅうじしゃや、患者かんじゃ接触せっしょくしたひとなどへの接種せっしゅはじまっています。

しかし患者かんじゃ接触せっしょくしていても、ワクチンの接種せっしゅ希望きぼうするひとすくないことも課題かだいになりつつあります。

イギリスの保健ほけん当局とうきょくが6つき2にち公表こうひょうした報告ほうこくしょでは、ワクチンの接種せっしゅ希望きぼうかれた医療いりょう従事じゅうじしゃの69%が接種せっしゅ希望きぼうしたのに対にたい患者かんじゃ接触せっしょくしたひとでは14%しかワクチンの接種せっしゅ希望きぼうしなかったとされています。

報告ほうこくしょでは「根絶こんぜつという目標もくひょう達成たっせいするためには、患者かんじゃ迅速じんそく発見はっけん感染かんせん経路けいろ追跡ついせき必要ひつよう不可欠ふかけつだ。定期ていきてき検査けんさなどワクチン以外いがい対策たいさくについても検討けんとうすべきだ」としています。

日本にっぽんでは感染かんせん報告ほうこくなし

厚生こうせい労働ろうどうしょうによりますと、日本にっぽんでは集計しゅうけい開始かいしされた2003ねん以降いこう、サル感染かんせん報告ほうこくされていないということです。

サル感染かんせんしょうほうじょう狂犬きょうけんびょうなどとおな「4るい感染かんせんしょう」に指定していされ、診断しんだんした医師いし患者かんじゃ発生はっせい保健所ほけんじょとどける必要ひつようがあります。

厚生こうせい労働ろうどうしょうは5つき20にちと6つき1にち都道とどう府県ふけんなどに対にたい事務じむ連絡れんらくし、うたがわしい患者かんじゃがあれば報告ほうこくし、指定してい医療いりょう機関きかんへの入院にゅういん体制たいせい確保かくほするようもとめています。

また、サル検査けんさ水疱すいほうふくまれている液体えきたいなどから新型しんがたコロナウイルスとおなようにPCR検査けんさ調しらべることができることから、国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょほかかく自治体じちたい地方ちほう衛生えいせい研究所けんきゅうじょでも検査けんさ体制たいせい整備せいびすすめられています。

今後こんご予防よぼうほう

もと国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょ獣医じゅうい科学かがく部長ぶちょうで、サル研究けんきゅうしてきた岡山おかやま理科りか大学だいがく森川もりかわしげる教授きょうじゅに、最新さいしん感染かんせん状況じょうきょう対策たいさくについてはなしきました。
Q:いまの感染かんせん状況じょうきょうどう評価ひょうかしますか

A:このまま感染かんせんしゃえ、3000にんたっするのは確実かくじつだとおもいます。

ただ増加ぞうかのペースは200から300にんぐらいだった当初とうしょころからあまりわらず、予想よそうえたスピードにはなっていません。

Q:WHOが「国際こくさいてき懸念けねんされる公衆こうしゅう衛生えいせいじょう緊急きんきゅう事態じたい(PHEIC)」と判断はんだんするかが焦点しょうてんとなっています。

A:いま状況じょうきょうをみるかぎり、わたしそれレベルたっしていないとおもいます。

WHOがPHEICをためには、1公衆こうしゅう衛生えいせいじょう深刻しんこく健康けんこう被害ひがいこす危険きけんせいがある、2感染かんせん拡大かくだい予測よそく不能ふのう、3感染かんせん国際こくさいてきひろがっていく危険きけんせいがある、4国際こくさいかん交通こうつう流通りゅうつう制限せいげんする必要ひつようせいがある、4つの要素ようそうち、2つ以上いじょう要素ようそたす必要ひつようがあるとされています。

1については(今回こんかい感染かんせん拡大かくだいによる)死亡しぼうしゃはおらず、WHOとしてもリスク評価ひょうかちゅう程度ていどとしています。

いまのところ、公衆こうしゅう衛生えいせいじょう深刻しんこく状況じょうきょうまれていないとえますので、てはまりません。

2については感染かんせんひろがり予測よそくは、ある程度あるていどできているのでてはまりません。

3については、感染かんせん拡大かくだいが40か国かこくくらいまでひろがっているので、てはまりますが、4の国際こくさいかん交通こうつう制限せいげんはWHOとして推奨すいしょうしないとしていて、てはまりません。

ただ今後こんご感染かんせん経路けいろわってきた場合ばあいたとえば輸血ゆけつつうじた感染かんせんみたいなことがきると、状況じょうきょうわるかもしれません。

Q:研究けんきゅうどこまですすんできたのでしょうか

A:サルウイルスの遺伝子いでんし配列はいれつこまかい情報じょうほうてきました。

感染かんせん拡大かくだいしているウイルスについて西アフリカにしあふりか由来ゆらいということぐらいしかかっていませんでしたが、遺伝いでん情報じょうほう解析かいせきによると、今回こんかいのウイルスが1にん患者かんじゃさんから欧米おうべいなど各地かくちひろがった可能かのうせいがあるようです。

一方いっぽう遺伝子いでんし変異へんいによってサルウイルスが感染かんせんしやすくなったかどうかについては、どちらかというと否定ひていてき見方みかたています。

Q:今後こんごなに焦点しょうてんとなってくるでしょうか

A:アフリカ以外いがい動物どうぶつにサル感染かんせんひろがってしまうことをもっと危惧きぐしています。

WHOはサル患者かんじゃに対にたいして家庭かてい飼育しいくしているペット接触せっしょくするなとびかけていますが、それはサル痘ウイルスはいろいろ動物どうぶつにも感染かんせんするからです。

いまはヨーロッパ北米ほくべい大陸たいりくそのほかいくつ地域ちいき感染かんせんしゃていますが、ひとからひとへの感染かんせん完全かんぜん遮断しゃだんすれば、収束しゅうそくするはずです。

しかし野生やせい動物どうぶつ感染かんせんひろがってしまいますと、完全かんぜん排除はいじょすることはむずかしくなり、つね在国ざいこくになってしまうので、警戒けいかいしています。

Q:日本にっぽん国内こくない流入りゅうにゅうするそれあるのでしょうか

A:当然とうぜん潜伏せんぷく期間きかんちゅう感染かんせんしゃ日本にっぽんはいってきて、発症はっしょうするリスクはあります。

海外かいがいからの観光かんこうきゃく受け入うけい再開さいかいし、感染かんせんしたひと海外かいがいから発症はっしょうするということもありえるとおもいます。

Q:どのような対策たいさくそなえるべきでしょうか

A:もし国内こくない感染かんせんしゃ場合ばあい濃厚のうこう接触せっしょくしゃほうふくめて検査けんさ必要ひつようになってきます。

医療いりょう機関きかんでは、海外かいがいから入国にゅうこくしたひと発熱はつねつ発疹はっしんひとはサルうたがべきだとおもいます。

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Source: NHK Apr 19, 2024 13:04
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Source: NHK Apr 19, 2024 12:04
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Source: NHK Apr 19, 2024 12:04