葛城ユキさんは、岡山県出身で音楽コンテストで賞を受賞したことをきっかけに、1974年に歌手としてデビューしました。
1980年代からはロック歌手として活躍し、ハスキーで力強い歌声と迫力のあるステージで「哀しみのオーシャン」や「ボヘミアン」などのヒット曲を生み出して、日本の女性ロック歌手の先駆けとして人気を集めました。
また、中国でも、たびたび公演を行うなど、国内外で音楽活動を続けていましたが、去年4月に腹膜がんを公表し治療を行っていました。
関係者によりますと、葛城さんは27日に都内の病院で腹膜がんのため亡くなったということです。
73歳でした。