このあともさらに気温が上がり、
▽名古屋市で40度、
▽前橋市と埼玉県熊谷市、岐阜市で39度と予想され、
関東や東海では局地的に40度に達する危険な暑さとなる見込みです。
このほか、
▽さいたま市や甲府市、大阪市、福岡県久留米市で38度、
▽富山市や大津市、熊本市で37度、
▽津市や広島市、和歌山市、高松市で36度などと、
各地で猛暑日が予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、気象庁と環境省は関東甲信から九州南部にかけての各地に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
熱中症に厳重に警戒し、対策をとってください。
▽外出はなるべく避ける、
▽こまめに水分を補給する、
▽我慢せず冷房を適切に使用する、
▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなども重要です。
ことしは熱中症で搬送される人が急増しているほか、高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが相次いでいます。
屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族や周囲の人が声をかけるようにしてください。
男性は意識がなく、熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。 鳥取県によりますと熱中症の疑いで県内で死亡が確認されたのは、ことし初めてだということです。 米子市では、1日も朝から気温が上がり、午前9時には30.7度と厳しい暑さになっていました。
鳥取 米子 77歳男性 熱中症の疑いで死亡