全米自動車協会(AAA)によると、19日の米国の無鉛ガソリン平均価格は1ガロン(約3.8リットル)当たり4.98ドル(約670円)と、前日の同4.99ドルに続き5ドルの大台を下回りました。
ガソリン価格は18日までの1週間を5ドル以上で推移しました。14日に過去最高値の5.02ドルを記録した後は毎日徐々に下落していました。
ただ、価格下落は一時的なものになりそうです。まもなく多くの学校が夏休み入りし、夏の旅行シーズンが到来すれば、ガソリン需要は上昇し価格も上向きます。AAA向けにガソリン価格を追跡している石油価格情報サービス(OPIS)の専門家は、夏のうちに6ドルに達する可能性があると語りました。