21日午後、
東京・
銀座の
路上で、
自営業の
男性が、
突然男に
体当たりをされ、
現金数千万円が
入ったバッグを
奪われたと
通報がありました。
男は、
近くで
待っていた
別のもう
1人とともにバイクに
乗って
逃げたということで、
警視庁は
強盗事件としてこの
2人組の
行方を
捜査しています。
警視庁によりますと、
21日午後1時半ごろ、東京・
銀座5丁目の
路上で、
自営業の
男性が
2人組の
男に
現金を
奪われたという
内容の
通報がありました。
2人組うちの1人が、路上で、突然、男性に体当たりをして腹などを蹴ったうえ現金が入ったバッグを奪い、近くで待っていたもう1人とバイクで逃げたということです。
奪われたバッグには現金7200万円が入っていて、男らは逃げる途中に一部を落としましたが、多額の現金が奪われたとということです。
バッグを奪った男は、青いジャンパーにジーンズのズボンを履いていて、もう1人は、白いヘルメットをかぶり、黒っぽい服装で、黒いスクータータイプのバイクに乗っていたということです。
警視庁は、強盗事件としてこの2人組の行方を捜査しています。
悲鳴聞いて振り向いたら…
現場の向かいにある飲食店から出た時に事件の現場を目撃したという69歳の男性は「ギャーという悲鳴を聞いて振り向いたら、ヘルメットをした人間が男性から袋を奪っていました。その時、男性は必死に抵抗していました。奪った人間は近くに仲間が乗って待っていたバイクに乗って逃げていきました。福岡の事件もあったので、またかと思いました」と話していました。