会場の熊本城の二の丸広場には、市の発表でおよそ6万人が詰めかけ、快晴となった空にブルーインパルスが姿を現すと大きな歓声があがりました。
そして、6つの機体が一糸乱れぬ編隊飛行を披露し、被災地の復興を願って、フェニックスと呼ばれるアルファベットのV字の隊形で飛んだり、白いスモークで桜の花びらなどを描いたりしました。
集まった観客は空を見上げ写真を撮って楽しんでいました。
熊本市の30代の男性は「初めて見ましたが、童心に戻ったようで元気をもらいました。空高く舞い上がったブルーインパルスのように、私たちも復興に向けて頑張りたい」と話していました。