茨城県日立市の
動物園で
今月生まれた
5匹のカピバラの
赤ちゃんが
見せる
愛らしい
姿が
訪れた
人たちの
人気を
集めています。
日立市のかみね
動物園では、
南米に
生息するネズミの
仲間カピバラを
6匹飼育していて、このうち
1組のつがいから
今月4日、オス
3匹とメス
2匹の
合わせて
5匹の
赤ちゃんが
生まれました。
生まれてから周囲の環境に慣れさせるために屋内の飼育スペースで公開されていましたが、今月12日からは屋外での公開が始まりました。
5匹の赤ちゃんは、生まれたとき1キロだった体重も、今ではおよそ2キロにまで育ち、母親の後ろをついて回ったり、じゃれあったりする愛らしい姿を見せ、訪れた人たちの人気を集めています。
25日は市内の幼稚園や保育園の子どもたちが遠足に訪れ、カピバラの赤ちゃんが元気におっぱいを飲んだり、餌を食べたりする様子を楽しそうに見ていました。
子どもと訪れた日立市の20代の女性は「のんびりとした姿がとてもかわいくて、癒やされます」と話していました。
飼育員の中本旅人さんは「元気に育って動物園のスターになってほしいです」と話していました。