アメリカ南部フロリダ州の
空港で
28日、
飛行中に
後輪が
落下した
小型のビジネスジェットが
緊急着陸し、
滑走路を
火花を
上げながら
走行して、すぐ
脇の
芝生で
停止する
騒ぎがありました。
けが人はいませんでした。
ロイター通信などによりますと、
小型のビジネスジェットは
男女4人が
乗り込んで、
中米の
ベリーズからアメリカ
南部のフロリダ
州に
向かっていました。
パイロットは離陸後まもなく、後輪の一部が落下したことに気付きましたが、飛行には影響がないと考え、目的地に近いフロリダ州の国際空港まで飛んで緊急着陸を試みました。
着陸の様子を捉えた映像では、小型のビジネスジェットは、ゆっくりと高度を下げながら滑走路に近づき、後輪の軸と見られる部分が滑走路に接触すると激しく火花が上がっています。
機体は火花を散らしながら滑走路を走行し、左側に蛇行して、滑走路脇の芝生で土煙を上げて停止しました。空港で待機していた消防隊などがすぐに機体に駆け寄り、けが人などはいないことを確認したということです。