7日、フランスの次の大統領を選ぶ選挙がありました。4月の選挙で半分以上の票を集めた人がいなかったため、このとき1番票が多かったマクロンさんと、2番目のルペンさんの2人から選びました。マクロンさんは前の経済大臣で、ルペンさんは国民戦線という政党の代表です。
選挙の結果、マクロンさんが約66%の票を集めて、大統領になることが決まりました。マクロンさんは、今までのフランスの大統領の中で1番若い39歳です。
マクロンさんは、フランスの経済をよくしながらEUとの関係をもっと強くしたいと考えています。選挙のあと、マクロンさんは「世界はフランスに自由を守ってほしいと思っています。EUをよくするためにフランスも頑張らなければなりません」と言いました。