11日、山形県東根市でさくらんぼを口に入れて、種をどのくらい遠くに飛ばすことができるかを競争する大会がありました。さくらんぼが日本でいちばん多くとれる東根市は、毎年さくらんぼがとれる季節にこの大会を開いています。
高さ50cmぐらいの台に上がった人たちは、体を反らしてその力を使ってできるだけ遠くまで種を飛ばしました。
神奈川県の男性が午前、19m40cmまで飛ばして、今まででいちばん遠くまで飛ばした記録になりました。男性は「上に向かって飛ばすといいですよ」と話していました。
大会を開いた人は「東根のさくらんぼをみんなに知ってもらいたいです」と話していました。