聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃ五輪ごりん「デフリンピック」トルコで開幕かいまく

Easy Japanese news
Jul 19, 2017 05:07
Furigana
聴覚ちょうかく障害しょうがいがあるひとたちの国際こくさいスポーツ大会たいかいデフリンピックが、いちはちにち、トルコで開幕かいまくし、きゅうななくに地域ちいき選手せんしゅ参加さんかして開会かいかいしきおこなわれました。デフリンピックは、よんねんいちひらかれる聴覚ちょうかく障害しょうがいがあるひとたちの国際こくさいスポーツ大会たいかいで、さんかいとなる大会たいかいが、いちはちにち中東ちゅうとうはじめて、トルコ黒海こっかい沿岸えんがん都市としサムスンではじまりました。

大会たいかいには、きゅうななくに地域ちいきからさんぜろぜろぜろにんえる選手せんしゅ出場しゅつじょうし、開会かいかいしきでは観客かんきゃくせきからのおおきな声援せいえんけて健闘けんとうちかいました。

日本にっぽんからはいちぜろはちにん選手せんしゅいちいち競技きょうぎ出場しゅつじょうする予定よていで、現地げんち選手せんしゅむらおこなわれた日本にっぽん選手せんしゅだん結団けつだんしきでは、スポーツちょう鈴木すずき大地だいち長官ちょうかんが「プレッシャーをたのしむくらいの気持きもちでいつものトレーニングの成果せいかしきってほしい」と手話しゅわまじえて激励げきれいしました。

これに対にたいし、主将しゅしょうつとめる自転車じてんしゃ競技きょうぎ早瀬はやせ久美くみ選手せんしゅは「みんなが結果けっかもとめ、ぜろぜろねん東京とうきょうオリンピック・パラリンピックにけたはずみにしたい」と抱負ほうふべました。日本にっぽん選手せんしゅだんは、今回こんかいブルガリアでの前回ぜんかい大会たいかいえる過去かこ最高さいこうのメダル獲得かくとく目標もくひょうかかげています。デフリンピックサムスン大会たいかいは、今月こんげつさんぜろにちまでひらかれます。

出場しゅつじょうする日本人にっぽんじん選手せんしゅ決意けつい抱負ほうふ

いちきゅうにち初戦しょせんむかえるバレーボール女子じょし村木むらき玲奈れな選手せんしゅは「日本にっぽん応援おうえんしていただいているひとたちのために、金メダルきんめだるりたい」と決意けついべました。

日本にっぽん選手せんしゅだん主将しゅしょうつとめる自転車じてんしゃ競技きょうぎ早瀬はやせ久美くみ選手せんしゅは「日本にっぽん選手せんしゅだん団結だんけつしてたくさんのメダルをりたい。そしてつぎのオリンピック・パラリンピックにつなげられるようなちから日本にっぽん持ち帰もちかえることが目標もくひょうです」と選手せんしゅ気持きもちを代弁だいべんしていました。

空手からて坂口さかぐち健二けんじ選手せんしゅは「日本にっぽん空手からて伝統でんとうがあるので、メダルをりたい。またわか選手せんしゅもいるので、世界せかいほこれるように頑張がんばりたい。国民こくみん応援おうえんをいただいているので、メダルをっていい報告ほうこくをしたい」と抱負ほうふべました。

バレーボール男子だんしキャプテンつとめる狩野かの拓也たくや選手せんしゅは「チームが発足ほっそくしてからさん年間ねんかん、こののために頑張がんばってきたので、あとは一生いっしょう懸命けんめい頑張がんばるだけです。金メダルきんめだる目指めざして頑張がんばりたい」と、全力ぜんりょくしきることをちかっていました。

日本にっぽん選手せんしゅだん粟野あわの達人たつひとそう監督かんとくは「過去かこ最高さいこうのメダルのかず目指めざしています。日本にっぽん選手せんしゅだんこころひとになっています。デフ・ファースト、ジャパン・ファーストで金メダルきんめだるけてがんばっていきます」と、選手せんしゅたちの気力きりょく体力たいりょく充実じゅうじつぶりに手応てごたえをしめしていました。

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