温泉地として
有名な
大分県別府市で、
温泉と
遊園地を
融合させた
期間限定のレジャー
施設がオープンしました。このレジャー
施設は、
去年公開され
話題を
集めた
別府市の
PR動画を
再現しようと、
3日間の
限定で
市内にある
遊園地を
会場に
設けられました。
入場は開設資金を寄付した人に限定されていますが、会場につながるケーブルカー乗り場には開園前から水着姿の家族連れなどが長い列を作り、午前7時のオープンとともに目当てのアトラクションを目指しました。
施設の中には、温泉の成分が含まれた泡で座席が包まれているジェットコースターや、湯船が回るメリーゴーラウンドなど、温泉と遊園地を融合させた12のアトラクションがあります。このうち温泉のお湯が流れるおよそ80メートルの滑り台では子どもたちが歓声を上げながら勢いよく滑り降りていました。
東京から来たという30代の女性は「工夫をこらしたアトラクションがたくさんあって思い切り楽しみたいです」と話していました。
この施設では31日までの期間中、およそ1万2000人の入場を見込んでいます。