北朝鮮きたちょうせんミサイル迎撃げいげき地上ちじょうがた「イージス・アショア」導入どうにゅう

Easy Japanese news
Aug 17, 2017 11:08
Furigana
防衛ぼうえいしょうは、北朝鮮きたちょうせん弾道だんどうミサイルの発射はっしゃ技術ぎじゅつ進展しんてんさせていることをまえ、ミサイル防衛ぼうえい能力のうりょく強化きょうかするため、地上ちじょう配備はいびがたで、イージスかん同様どうよう能力のうりょくがある新型しんがた迎撃げいげきミサイルシステム、「イージス・アショア」を導入どうにゅうする方針ほうしんかためました。北朝鮮きたちょうせん弾道だんどうミサイルに対にたいしては、現在げんざい大気たいきけんがい迎撃げいげきするミサイルを搭載とうさいしたイージスかんと、大気たいきけんない突入とつにゅうしてから迎撃げいげきする地上ちじょう配備はいびがたPACぴ-えいし-さんによるだんがまえの態勢たいせいがとられていますが、防衛ぼうえいしょうは、北朝鮮きたちょうせんがミサイル技術ぎじゅつ進展しんてんさせていることをまえ、ミサイル防衛ぼうえい能力のうりょく強化きょうか検討けんとうしています。

こうしたなか防衛ぼうえいしょうは、地上ちじょう配備はいびがたで、イージスかん同様どうよう能力のうりょくがあるアメリカ新型しんがた迎撃げいげきミサイルシステム、「イージス・アショア」を導入どうにゅうする方針ほうしんかため、基本きほん設計せっけいなどにかかる費用ひよう来年度らいねんど予算よさんあん概算がいさん要求ようきゅう盛り込もりこむことになりました。

また、ミサイル防衛ぼうえいにあたるイージスかんについても、来年らいねん3月さんがつまつまでに現在げんざいよんせきからせきやすとしていた当初とうしょ計画けいかく前倒まえだおしし、ことしちゅうせき態勢たいせいとすることにしています。

さらに、防衛ぼうえいしょうは、にちべい使用しようする人工じんこう衛星えいせいをいわゆる「宇宙うちゅうゴミ」などからまもるためのあらたなレーダーの整備せいびや、ステルス戦闘せんとう探知たんちするレーダーの開発かいはつにも着手ちゃくしゅすることにしており、これらにかかる費用ひようについても来年度らいねんど予算よさんあん概算がいさん要求ようきゅう盛り込もりこ方針ほうしんです。

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